
公認会計士試験に合格したら四大監査法人に入りたいな。
でも、それぞれの違いってどんなところだろう?
公認会計士試験に合格後、四大監査法人に入りたいと考えている受験生の皆さんは多いと思います。
しかしながら、それぞれの監査法人の違いって外から見ているだけだと、詳しく分からないですよね。
そこで今回は筆者の就活生時代の経験も織り交ぜながら、四大監査法人の違いを深掘りして分析・解説してみようと思います。
この記事が皆さんの行きたい監査法人を見つける手助けになれば嬉しいです。
現役会計士の筆者が丁寧に解説しますので、是非最後までお付き合いください(*^^*)
四大監査法人とは
まず皆さんはすでにご存知とは思いますが、四大監査法人についておさらいしてみましょう。
四大監査法人とは、BIG4と呼ばれる国際的な巨大会計事務所グループ(EY、Deloitte、KPMG、PwC)と提携している日本の4つの監査法人のことです。
それぞれの提携先は以下の通りです。
- 新日本有限責任監査法人(EY)
- 有限責任監査法人トーマツ(Deloitte)
- 有限責任あずさ監査法人(KPMG)
- あらた有限責任監査法人(PwC)
公認会計士は「監査」を独占業務としていることから、公認会計士試験に合格すると、多くの方は、四大監査法人の就職活動を視野に入れることになるかと思います。
では、この4つの監査法人にはどのような違いがあるのでしょうか。
次でみていきましょう。
四大監査法人の違い
四大監査法人を比較してみました。
(2025年3月時点) | 新日本 | トーマツ | あずさ | あらた |
---|---|---|---|---|
従業員数 | 6,325人 | 8,212人 | 7,108人 | 3,585人 |
監査クライアント数 | 3,816社 | 3,187社 | 3,370社 | 1,490社 |
拠点数 | 国内:16カ所、海外駐在:41カ所 | 国内:18カ所、海外駐在40カ所 | 国内:24カ所、海外駐在:不明 | 国内:5カ所、海外駐在:不明 |
初任給 | 320,000円 | 320,000円 | 320,000円 | 月給412,090円 月30時間の時間外勤務手当含む(超過の場合は別途支給) |
賞与 | 年2回(6月、12月) | 年3回(6月、9月および12月) | 年2回 | 年1回 |
採用人数 | 不明 | 約300人 | 不明 | 不明 |
ちなみに、筆者は四大監査法人全ての会社説明会等に行きましたが、その際の各法人の印象は以下の通りでした。(個人的感想を含みますが、一応ご紹介しておきますね。)

新日本有限責任監査法人(EY)はどんな印象だった?

真面目で規模が大きいイメージね。

有限責任監査法人トーマツ(Deloitte)

体育会系で勢いのあるイメージね。

有限責任あずさ監査法人(KPMG)

女性の割合が多いイメージだったわ。

あらた有限責任監査法人(PwC)

自由で少数精鋭部隊のイメージよ。
ここまでで四大監査法人の違いをみてきましたが、これだけの情報だと、実際にどこの監査法人に行けば良いのか、判断することが難しいと思います。
そこで次は四大監査法人のどこに行くのが良いのかについて一緒に考えてみましょう。
ぶっちゃけ四大監査法人に行くならどこ?
正直、住めば都という言葉があるように、どの法人に行っても同じくらいのお給料ももらうことができ、割と楽しく、経験・キャリアを積むことができます。福利厚生も大きくは変わりません。
よく、公認会計士は性格が悪いと噂されることがありますが、実際は真逆で大手監査法人は性格が良い人が多く、助け合いの精神を持って業務に励んでいます。
実際に筆者には四大監査法人のいずれにも知人がいますが、皆、面倒見が良く優しいです。
ちなみに”公認会計士は性格が悪い”と言われる真相は以下の記事で明らかにしていますので良ければ読んでみてください(*^^*)笑
そのため、ぶっちゃけどこの法人に行ってもあまり変わりません。

え、そんな無責任な!
そう思われる方もいると思いますので、今回は筆者や知人がその監査法人を選んだ基準・理由をお伝えし、皆さんが監査法人を選ぶ際の参考にしていただければと思います。
筆者及び知人に聞いたその監査法人を最終的に選んだ主な理由は以下の3つです。
- フィーリング
- 面接官の後押し
- 家からの距離
それぞれ詳しく解説しますね。
フィーリング
意外と会社説明会や面接を受けると、その監査法人の”色”が出ていることが分かると思います。
実は筆者も全ての監査法人の会社説明会や勉強会には行きましたが、一法人だけ自分とは合わないと感じ、面接を受けなかった法人があります。(どこかは秘密です。笑)
実際にその法人に行き、法人内の人と話してみると、なんとなく自分に合う合わないが分かることがありますので、この直感やフィーリングを大切にしてみるのも良いでしょう。
リクルーターからの後押し
面接を受けると、各法人のリクルーターから電話がかかってくることがあります。
若干、囲い込みのようにも感じますが^^;このリクルーターとの会話で法人を決めたメンバーも多いと思います。
実際に、筆者の知人にもリクルーターの後押しで入社する法人を決めた人が数名いました。
家からの距離
「え、そんな理由で選ぶの?」と思われがちですが、もし実家から通うことを考えているのであれば、通勤の距離は大切です。
特に繁忙期は夜遅くまで仕事をするため、自宅までの距離が近いとそれだけで体への負担が変わってきます。
ちなみに繁忙期の残業について知りたい方は以下の記事も読んでみてくださいね(*^^*)
公認会計士の残業時間ってどれくらい?現役の私が徹底解説しちゃいます!!
実際に筆者は二法人で迷いましたが、実家からの距離も考慮して、最終的に法人を決定しました。
一人暮らしを予定しているのであれば特に問題ないですが、実家から通うことを考えているのであれば家からの距離も少し考慮しても良いかもしれません。
【PR】なお、四法人以外に経理部門や税理士事務所等への就活を考えている方は以下のサイトがおすすめですので、ご紹介しておきますね↓
まとめ
今回は「ぶっちゃけ四大監査法人ってどこがいい?現役会計士が分析してみた!」のテーマでご紹介させていただきました。
四法人に大きな違いがないからこそ、どこに行くのが良いか迷うと思います。
会社説明会や面接を受け、自分がどの法人に行きたいのか、どこであれば一番輝けるのかをよく考えてみてください。
皆さんが自分に合った法人を見つけられるよう願っています^^
最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!