公認会計士になってよかったこと10選【現役会計士の意見を聞いてみよう】

公認会計士
公認会計士を目指そうか迷ってるんだ。現役の会計士に”会計士になってよかったこと”を聞いてみたいな。
公認会計士って難関資格だけど、そんなにいい資格なのかしら。

公認会計士に興味のある方の中にはこのような疑問やご意見をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

たしかに難関資格なんだから、なった時の利点も少しはないとね。

そこで、今回は現役公認会計士のコメ子が「公認会計士になってよかったこと」について、様々な観点からお話してみようと思います!!

この記事を読めば公認会計士の良さがお分かりいただけるかと思います(*^^*)

実体験を交えてお話させていただきますので、是非最後までお付き合いいただければ嬉しいです!

公認会計士になってよかったこと

公認会計士になってよかったことは以下の10個です!

  1. 試験勉強も終われば宝物
  2. ウハウハ?のお金事情
  3. メキメキ成長できるよ。〜仕事についてpart1〜
  4. 普通はできないまたとない機会〜仕事についてpart2〜
  5. 社会人にしては珍しい長期休暇
  6. ネチネチマンはいない?職場の人間関係
  7. 選び放題!?あなたのキャリア
  8. 男性会計士必見!モテる!
  9. 羨望の眼差し!?社会的ブランド
  10. たそがれてみた〜人生について〜

それぞれ詳しく解説します。

試験勉強も終われば宝物

受験勉強をスタートさせている方はお分かりになると思いますが、公認会計士試験は精神的にも体力的にもとても辛い試験です。

そのため、いま勉強している方にとっては「試験勉強を通してよいことなんか1つもないよ!」と思われると思います。

コメ子も受験生時代は涙しながら勉強しました(ToT)

そのため、試験勉強の中に良い点を見出だせるようになったのはコメ子も合格した後です。

皆さんも合格すれば試験勉強さえも良いものと思えると思いますので、受験生の皆さんは最後まで諦めずに合格を勝ち取ってほしいです!

では、前置きが長くなりましたが、試験勉強を通してよかったことについてお伝えします。

〜試験勉強を通してよかったこと〜

ここまで長い期間、自分と向き合い、律し、勉強することは一生のうちにそうない機会だと思います。

そのため、公認会計士試験で合格することは、自分に対する大きな自信に必ず繋がります。

また、試験勉強が終わった頃には公認会計士試験を経験した者のみが持つ、人並み外れた忍耐力が身についているでしょう。

いまは半信半疑だと思いますが、この自信と忍耐力はその後の人生を生きていく上で、必ず自分の宝になります。

参考までに、短答式試験までの勉強時間については以下の記事で解説していますので、宜しければ読んでみて下さい^^

公認会計士 短答式試験までの勉強時間!合格者が実績と合格の秘訣を大公開!!

なお、公認会計士資格スクールで迷われている方がいましたら、CPA会計学院をお勧めします。

CPA会計学院は公認会計士関連のダブルスクールでいま最も勢いがあり、合格者を多数輩出している学校です。

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ウハウハ?のお金事情

ここでは年収の詳細については割愛させていただきますが、公認会計士の経済面での良さについてお話させていただきます。

〜お金の面でよかったこと〜

※注意①:ちょーセレブの人や財閥育ちの方は除きます(^_^;)
※注意②:お金をもらう分、繁忙期には残業があります(^o^;)

公認会計士として就職後、独身あればお金を気にして生活する必要はありません。

つまり、公認会計士の収入で自分の生活水準を満たす以上のお金はゲットできるということです。

都心の駅近に、まあまあお高めの家賃で住み、平日ランチでも1000円〜2000円は当たり前、ランチの後は必ずスターバックスを手にオフィスに戻りました。

また長期休暇ではアメリカやヨーロッパ等に海外旅行へ行き、思う存分、ショッピングやグルメ、観光を楽しみます。

コメ子の経験上、相当な贅沢三昧をしない限り、公認会計士になってお金で困るということはあまりないと思います。

メキメキ成長できるよ。〜仕事についてpart1〜

公認会計士は比較的お給料が高いことから、高い知識と能力が求められ、また時期によっては深夜まで残業するなど、大変な面もたくさんあります。

しかし、そんな公認会計士だからこそ得られる経験も多いです。

〜仕事を通してよかったこと〜

監査の現場では入社から3、4年経つと、インチャージという現場責任者を任せられることになります。

インチャージになると、監査計画〜監査報告までのスケジュール調整や部下への指示、クライアントとのやり取り等、現場のリーダーとして様々な業務をこなすことになります。

最初は小規模なチームのインチャージですが、”1年間の監査スケジュールを把握し、クライアントについての理解を深め、部下を動かす”このような機会が入社3、4年目で設けられている会社が他にどれほどありますでしょうか。

この経験は公認会計士という資格を取得した者だからこそ得ることのできる、かけがえのない経験になります。

参考までに、公認会計士の繁忙期については以下の記事で詳しく解説していますので、宜しければ読んでみて下さい^^

公認会計士の残業時間ってどれくらい?現役の私が徹底解説しちゃいます!!

公認会計士は激務って本当?ワークライフバランス含め大暴露しちゃいます!

普通はできないまたとない機会〜仕事についてpart2〜

仕事を通してよかったことは他にもたくさんあります。

〜仕事を通してよかったことpart2〜

公認会計士の独占業務である監査を行う場合、普通の人は目にすることのできない企業の機密情報(経営計画や稟議書、人事情報等)を見ることができます。

特に、上記で述べたインチャージ以上のクラスになると、企業の事業全体を把握し、場合によっては企業の経営者層と議論を行います。

これは一般企業のサラリーマンではできない経験であり、今後のキャリアにとって、またとない貴重な機会となります。

社会人にしては珍しい長期休暇

実は公認会計士は長期休暇が取れちゃう時期があるんです!

〜休暇についてよかったこと〜

公認会計士は忙しい時期はものすごく忙しいですが、オン・オフがはっきりしているため、休暇を取れる時期は1週間以上お休みができます!!

特にお休みしやすい時期は以下の通りです。

  • 6月:海外旅行に行く人が多いです!時期的にもお安くて旅行には最適ですね^^
  • 8月:お盆の時期に繋げて1週間以上お休みする人が多いです!
  • 年末年始:運が良いと12月はクリスマス前から、1月は成人の日近くまでお休みすることができます!(12月決算の会社を担当していると難しいですが…)

ネチネチマンはいない?職場の人間関係

職場の人間関係はコメ子が公認会計士になって特によかったと思う理由の1つです!

〜職場の人間関係でよかったこと〜

コメ子は公認会計士試験に合格後、まず監査法人に入社しましたが職場の人間関係を理由にやめたいと思ったことは一度もありませんでした。

先輩、同期、後輩、どの人も尊敬できるメンバーばかりで、仕事だけでなく、プライベートでも仲の良い人がたくさんいます。(まあ、極稀に変な人もいますけどね…)

監査チームの編成上、担当クライアントごとに日々、チームメンバーが変わることも人間関係が円満である理由の1つかと思います。

公認会計士は業務は大変ですが、ネチネチした人間関係で精神を擦り減らすことがないのはかなり良い点かと思います!!

選び放題!?あなたのキャリア

公認会計士の資格はとっても夢ある資格なんです!

〜キャリア面でよかったこと〜

公認会計士の資格を有していると、監査法人だけでなく、様々な分野で活躍できることも魅力の1つです。

公認会計士試験に合格後は監査法人に入社する人が多いですが、そこで得た知識や経験を糧にコンサルタントや税理士法人、一般企業の経理や経営企画等、様々な分野に転職する人がたくさんいます。

そんな夢ある資格に皆さんも挑戦してみませんか^^

男性会計士必見!モテる!

これは男性に限定されますが、公認会計士になると、モテます!

その理由は以下のとおりです。

〜男性会計士がモテる理由〜

  • 経済的に安定している
  • 社会的なステータスがある
  • 職に困ることがほぼない
  • 真面目なイメージ
  • コミュニケーション能力がある

詳しい内容は下記の記事で解説していますので、併せて読んでみて下さいね^^

公認会計士になればモテる!?←この真相を暴きます!

羨望の眼差し!?〜社会的ブランド~

公認会計士になってよかったとは少し異なりますが、会計士の資格は社会的なブランドがあると感じることが度々あります。

〜社会的ブランドの面でよかったこと〜

これはどういう事かと言いますと、世間一般的に公認会計士は取得難易度が高い資格と知られていることから

『公認会計士の資格を取得している=努力家、頭が良い』

との証明になり「公認会計士の資格持ってるの!?すごーい!」と、周囲の人から尊敬の眼差しで見てもらえることがよくあるのです!

公認会計士になると、そんなところでもちょっと良い気分を味わえたりしますよ(゚∀゚)笑

たそがれてみた〜人生について〜

最後に少し論点はズレますが、これまでの人生を振り返り、公認会計士になって(目指して)よかったかをお話したいと思います。

〜これまでの人生を振り返って〜

公認会計士を目指すことは人生における多くの時間を公認会計士のために費やすことになります。
コメ子も試験に合格するだけで4年はかかりました。

また、公認会計士は試験合格後も高い知識を維持するため、継続的な勉強が必要になります。
そのため極端ではありますが、公認会計士を目指すのであれば、一生をかけて会計のプロフェッショナルになる覚悟が必要であり、犠牲にしなければならないものも多いと言えます。目指したことを後悔する瞬間も何度も訪れるかもしれません。

しかし、コメ子は公認会計士を目指してきてよかったと思っています。
なぜなら、これまでの人生を振り返ると、公認会計士を目指さぬよりも目指したほうがより多くのものを得られたと思うからです。

人によって感じ方は違うと思いますが、これまでの人生で公認会計士を選択したことは私自身は前向きな選択として捉えています。

ここまでで、公認会計士になってよかったことをご紹介しましたが、後悔した面もありますので、最後に簡単に触れさせていただきます。

良い面も後悔した面も把握した上で公認会計士になりたいのかを考えてみて下さいね^^

公認会計士になって後悔したこと

公認会計士になって後悔したことは以下の5つです。

  • 自分の無力さを知った社会人デビュー
  • まじか…これが繁忙期の残業
  • まだ公認会計士じゃないの⁉〜修了考査編〜
  • ここ出版社だっけ?締め切りの嵐
  • 感謝は期待しない!これ鉄則!

詳細については以下の記事でご紹介しておりますので、是非併せて読んでみて下さい。

公認会計士になって後悔した瞬間5選【現役会計士が大暴露!】

おわりに

いかがでしたでしょうか。

公認会計士の良さが少しでも皆さんにお伝えできていれば嬉しいです。

公認会計士は大変なことも多いですが、同じぐらいなってよかったこともあります。

公認会計士を目指すにしろ、目指さぬにしろ、皆さんの今後の人生が素敵なものとなることを願い、おわりとさせていただきます☆

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